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弁護士の先生は説得力のある話し方をするのが上手です。

弁護士の話し方

不利な点も説明する

話し方の上手な弁護士/不利な点も説明する

依頼する相談者にとって不利な点をどのように説明するかで、法律相談における 弁護士の良し悪しがある程度わかります。 人は誰でも自分に有利な点を過大評価して不利な点は過小評価しがちです。 そのため弁護士が相談者に現状を理解してもらうためには、相談者にとって 不利な点を理解してもらうため詳しく説明することが必要になります。 ですが不利な点を強調されて良い気分になる依頼者はいませんし、 受任したい弁護士としては有利な点を強調したくなるものです。 良い弁護士とは、相談者に正しい情報を提供することを考えて不利な点も 含めて詳しく説明するのです。 依頼者に媚びるようなことをせず、客観的にアドバイスをすることを心がける 弁護士なら安心できるでしょう。


選択肢を示す

良い弁護士は可能な限りの取り得る選択肢を示してれますし、それぞれの 選択肢の長所と短所を詳しく説明します。 もし選択肢が少ない、限られているならばその理由を説明します。 そのうえで相談者自身に選択を委ねます。 弁護士はあくまでも依頼者の代理人であり助言者で、当事者ではありません。 依頼者にとって最適な解決方法が弁護士にとって受任して得になる方法とも 限りませんので、選択は当事者である依頼者に委ねられるべきです。 ところが実際には、こうするべきですと断言してくる弁護士が頼もしいと 思われることも多く、自分では決められないから一番よい方法を教えてほしい、 と言う依頼者が多いのです。 自分の代わりに決めてくれる弁護士を信頼するのではなく、 信頼できる弁護士に条件を示して決めてもらう、が正しい順序でしょう。


わからないことを認める

良い弁護士と言えども全ての法令や判例を知り尽くしているということは まずありえないことで、必ずわからないことはあります。 経験を積んだ弁護士ならわからないことに出会わず法律相談を終えることが ほとんどでしょうが、相談者がたくさんの質問を用意している場合には 考え込むこともあるでしょう。 そこでわかりません、知りませんという弁護士の答えは依頼者に不安を 感じさせるかもしれませんが、わからないと言える弁護士のほうが良い弁護士 といえます。 丁寧な弁護士ならそこで「わからないのであとで調べてご連絡します」 ということもあります。 わからないことにわかったふりをする弁護士よりは信頼できるでしょう。